インドへ行った時のメモ- 1日目
インドに行ったときのiPhone メモ帳
1日目。
デリー、空港深夜に着。
アライバルビザまあまあ面倒。jcb使えず。
トウゴさん、インド三回目、空港両替。現地キャッシング。とりあえず1万ルピー。JCB可能。空港両替レートは9000円で4600ルピーほど。1ルピー2円で計算。
始発と二千ルピー崩すために空港のカフェ。が、崩せたのはタキのみ。デカい札はデリー市内でほとんど使えないらしい。こっちではお釣りを用意していないのをいいことに全額イカレると聞く。Nikonカメラの話、トウゴさんのインドエピソードを聞く。裸のうんこ中少年に「一緒にどう?」と聞かれたらしい。期待が高まる。
MTRの始発5時まで待つ。
空港から一度出たら戻れない。銃を持った兵士。乗り口の手前でコミッション目当てのノリのいい若者。電車終わってるよ。バス、なんと1人50ルピー。無視。トウゴさん曰く高すぎる。次のバスの客引きでトウゴさんがヒンドゥー語で何か話し、旅行会社へ。犬とボクシング。
早朝。
コンノートプレイス周辺、治安が良くないとかいてあった。まだ薄暗い。人通りは少なめ。通りでリキシャ乗りのしつこい勧誘を断わり続ける。ブチ切れて車からコンクリートの塊を三回投げられる。近くにいたインド人に守られる、走れ!なんだここ。
朝早すぎてまだ開いてない旅行会社へ避難。
チャイをご馳走になる。しかし助けてくれたこいつもコミッション目当ての客引き。客引きはみんなノリがいい。旅行会社の人来る。日本語うまい。
旅行会社のやり口。
日本人が書いたノート、またはライン。電車はもう全部ないよ。偽画面見せて来る。祝日、祭り、という嘘。パターンは同じ。バスのチャーターを勧めて来る。もちろん高い。行きたくない場所ごり押しで勝手にツアー組まれる。ジャイプールごり押し。「go to Jaipur?」死ぬほどしつこい。どうやら断られたらショックとかいう方面の感情は欠落しているらしい。
旅行会社へ誘われる文句。テンプレ。
何日までインドにいるの?明日はどこにいくの?旅行会社へ行こう。政府の観光局へ連れて行ってあげる。このワードがでた瞬間大きい声でノー。ただ、そこだけに行ってくれ。もしくは乗らない。安すぎる乗り物も避ける。客引きが俺のカンゴール気にいる。ハセの動画で大爆笑×3 しつこい。じゃあな。客引きのやり口、ハッピー、俺たちはフレンズ、どこいくの?をノリよく聞いてくる。日本語で話しかけてくる。全部無視するか、興味なさそうにノー。トウゴさんはワラナシーへ行くためここで別れる。後日Instagramで繋がる。インド人の写真ばかり撮るシブいアカウントだった。
インドでしつこいもの。
ハエ・トゥクトゥクの勧誘・旅行会社の勧誘。この3つは同じ。インドでしつこく付きまとってくるもの。ほとんどが顔を見て異国人だと仕掛けてくる中、ハエだけがインド人にも平等にたかる。営業力、押しの強さ、図太さは尊敬に値する。
コンノートプレイスへ。
気のいい日曜日を楽しむその辺のインド人、オススメのカフェへ。どうせ騙してくるから適当に接する。結果的にいい人だった。インド人が善い人か悪い人か。結果でしか判断できない。途中で善だと判断して、心をゆるめるなかれ。その優しさはほとんど手段。いい人かどうかは別れるまでわからない。キラーワードが出るまではしっかり対応するべき。出た瞬間から金目当てなので無視。俺たちが札束にみえるのだろう。おそらく現地のインド人より金がないのに。
オススメのカフェ内でまたもやコミッション。
鉄道は危ない、バスで行くべき。政府の許可を得てる。あとオススメのクレープみたいなのまずい、しょっぱい。インド人話長すぎる。一人で永遠と話してる。噂によればセックスも自分勝手で長いらしい。
政府の観光局に連れていくというが、連れてこられたのはただの旅行会社。調べたら政府の観光所は近いが日曜日なのでしまっているはず。旅行会社でミニバス3500ルピー。鉄道は五日間全部ない。クローズと書かれた偽画面見せられる。俺は渋る。タキは揺らぐ。旅行会社の人にコピーするから、とパスポート取られる。最初は450ルピーで電車があるといい、中に入ったらこのやり口。あからさまに不快な対応をしたら、インド人にこいつはクレイジーと言われる。タキに1人で行った方がいいと勧めだす。ブチギレたフリしてパスポート返してもらう。他の人のパスポートのコピー一覧を見せて安心させようとしてくる。クソ。渋るタキ。強引に店を出る。タイで慣れているがもう一段強引。
価値は相対的なもの。
しかしその国の通常に合わせるべき。金を使いまくってたらインドの本質はわからない。カネを節約することが目的ではなく、現地の基準に合わせること。インドを知ること。どこでもいつでも正常な判断が可能であるように自分の中に絶対的な基準を持つ。
瞬間的に適切な判断、対応することの難しさを知る。そんな状態は意外と自分の中で少ない。客引きの洗脳。詐欺もこうなのだろう。自分が騙されるわけない、とは絶対思わない。最初に決めたことは、人の意見に流されて動かさないこと。自分の決定に自信を持て。正解を探るな。人の機嫌から妥協点を見つけようとするな。疲労の中でぼんやりと。
駅までたどり着くが、ツアリストインフォメーションが見つからず。
3人ほどに、そこは移転した、この旅行会社にいけ、など言われ、反対側になんとかたどり着いたものの、とうとう腕を掴まれ強引に旅行会社へ。客引きは謙虚な姿勢を崩さない。謝っているがやってることは変わらない。謝りながら騙して来る。絶対に騙さないとか、申し訳なさそうな顔は全部手段。こちらの申し訳ないな、という気持ちに実に上手につけ込んでくる。日本人はヤバイ。無菌室で育った日本人と、厳しい環境で育ったインド人。女はみんなインドに行って断るスキルを学んで欲しい。
また同じ旅行会社に連れて行かれる。さすがに疲れる。なんども振り出しに戻るに止まるスゴロク。クソ熱いのと、たかるインド人に体力を削られる。気を取り直してもう一度。経験値によりレベルが上がったのか、ある種の諦めなのか全無視して一目散にツアリストインフォメーションへ。
ようやくたどり着く。
中は死ぬほど平和。なにより涼しい。銀行のようなシステム、まあまあ長い時間待つ。チケット普通にある。アグラまで片道200ルピーほど。一番下のクラスはヤバイ、寝台、もしくは指定席とるべき。というアドバイス。セールストークかと疑うクセが1日めにしてつく。インドでは必要なスキル。いっそ日本人と分からぬように黒塗りにしてえ。470ルピー払おうとする。騙されすぎて心身虚弱の俺たちに駅のチケット係が、470ルピーじゃなくて、470USドルだよ。淡々と言われる。愕然とする。
しかし、イッツジョーク。といい大爆笑、呆れながらも笑う。なんだこのじいさん。たくさんのインド人に嘘つかれたから勘弁してくれと言うと、あぁ、下のやつらだろ、と言われる。一応認識はあるらしい。
オートリクシャーにてカリームホテル、超有名カレー屋へ。
有名なのでみんな知ってる。路地裏にあり。ヤバイ貧困バザールを抜けて。ハエのたかったトリのキモ、ニワトリの屠るところ。強烈な生ゴミの匂い。大量のバイクとずっと鳴っているクラクション。死ぬほどうるさい。車はスズキが多し。
看板目標に路地裏にはいる。五店舗ぐらいが円になってるが全部同じカレー屋。ビリヤニを炊くところ。カレーを煮込むところ。チャパティを焼くところ。食べる建物。満席。行列。人多すぎ。でかい荷物を持って並ぶ苦痛。こんなところをバイクが通る。マトンコルマ、バターチキンカレー、チャパティ、ビリヤニ、を頼む。フランス人カップルのバックパッカー、現地のインド人と相席。フランス人男フレンドリー。カップルでインドバックパッカーは逞しい。女性に手ピカジェルをかしてあげる。席狭すぎ。荷物置いてキツキツ。
カレーめちゃくちゃうまい。スパイスきつくない。インドカレーぽくない。変な薬の味がしない。なかなか辛い。トマトの味が濃い。バターチキンカレーが好み。甘いしクリーミーで濃厚。手で食べる。中のチキンの手羽みたいなのもホロホロ。俺ら以外食べるのが上手。
門で休憩。
物乞いがたくさん。特徴は裸足。女の子は意外とおしゃれ。親のしつけが強烈。目の前で子供を棒で叩いたり、サンダルで叩いたりしている。カースト下位の貧困層はみんなそうだった。
クワリティという宿へ。
マクドが目標。グーグルマップお気に入りしとくべき。位置情報ここでも大活躍、事前準備があればWi-Fi必要なし、宿以外はWi-Fi繋がらない。宿を見せてもらう。まあまあ。一人暮らしの男の家ぐらいの汚さ。トイレとか。ゴキブリおった。朝食付きでベッド2つの部屋が千ルピー。朝食を抜いて100ルピー割引き交渉に成功。2人で900ルピー、クーラー、テレビ、ホットシャワー、タオル、強いWi-Fiあり。天国。夕方5時から翌日12時のチェックインまで宿で爆睡&風呂。ライン繋がるの最高、グーグルマップ補強、アンドスポットお気に入り登録→トリップアドバイザーのランキング。